サイパン研修の記録:2013
社員研修:2013.2月‐サイパン‐
研修期間
2013.2.20−2.23(3泊4日)
研修会議での議題、ミーティング成果
【au事業部】
1.2012.12月〜2013.2月期までの結果
2.2013.3月〜2013.5月期の営業方針
【LIPDECO】
1.マスターコースの内容
2.静岡ホビースクエア様での展示内容
3.デコ新デザイン
【leonidas事業部】
1.SEIBU所沢店様(バレンタイン催事期間)実績報告
2.ホワイトデー催事の方針
気づいた点・感想:auショップ
●「現地の方々は、ムスッとして応対する人はなく必ず笑顔で応対してくれました。笑顔は最大の接客スタイルだと再認識すると供に、スタッフへの第一の指導として盛り込でいきます。」
「日本のような行き過ぎた接客はなく、リラックスできた。」
「来れなかったスタッフと一緒に来たいですね。」
( auショップ・阿部 )
●「ホテルのスタッフはとても明るくて気持ちがよかった。」
「ダイビングのインストラクターはとても親しみやすく好感を持つことが出来た。」
「どこに行ってもスタッフが親切でとても親しみやすかった。そのためこの研修旅行が何倍にも楽しむことが出来た。」
「CAの接客が素晴らしく、連携がとれていると感じた。」
「お客様に再度来店したいと思われるような接客を心掛けたいと思った。」
「この研修旅行に参加できなかったスタッフもいるので、そのためにも日々の仕事に精を出し、できるだけ多くのスタッフと行きたいと思った。」
( auショップ・森清 )
●「遅刻してしまい全員に迷惑をかけてしまった。団体行動がいかに大切か痛感した。」
「団体行動、時間厳守、約束など業務に対してもさらに務めて参りたいです。次回も参加できるよう、励んでいきます。」
( auショップ・櫻井 )
●「新しい発見ができて、みなさんとコミュニケーションをとることが出来て本当に楽しかったです。」
( auショップ・久保 )
気づいた点・感想:LIPDECO
●「ケータイがないので自由行動は各自『○○の場合は帰る』『○○行くときは呼ぶ』など決めておいた方が良い。自分のことだけ考えると他の人がはぐれたり、また余計な心配をかけてしまう。きちんと計画性を持ってコミュニケーションを大切にした方がいい。」
「昨日気づいたばかりなのに報告なし行動を自分がやってしまった反省。周りと同行者から目を離さないように気を付ける。」
「訪れる国に敬意を表する意味でも近代のざっくりとした歴史を学んでおけばよかった。」
「マックやABCストアでもホテルでも従業員が楽しそうに仕事をしていた。GSではそうでもなかった。他者に見られている場では、楽しそうに働けると良いと思った。」
「慣れ親しんだもの(柄やパターンなど)は安心するけど。そこから一歩踏み出したもの、LIPDECOの独自のデザイン(刺激)が大切だと思った。」
「皆がいるから楽しかった。学ぶことのたくさんある旅でした。日本に戻ったら学んだことを早く仕事に生かしたいです。」
( LIPDECO・斎藤 )
●「ホテルのスタッフがディナーショーを見ながらお客様にドリンクを出したりしていたのが残念でした。」
「船で女性のスタッフが説明していたが、ボートの音でまったく聞こえなかった。船が沈んだときどうするか?という事を伝えかったんだと思うけど、あれではいざという時に皆パニックになると思いました。」
「(次の日)今日は船のスタッフがマイクを持って説明していたので、皆聞いていてよかったと思いました。」
「サヨリもいっぱいいたけど触ることが出来ませんでした。幸せをGetできなかったことが少し残念です。」
「今回の旅行で仲を深めることが出来たと思います。」
( LIPDECO・宮本 )
●「サイパンの人たちは、とても陽気でフレンドリーでした。」
「キレイな自然や、街並みの写真をたくさん撮りました。日本に戻ったらサイパンで見た海や空の色で作品を作りたいです。この四日間とても楽しく過ごすことができ素晴らしい思い出になりました。」
( LIPDECO・篠田 )
●「ディナーショーで身内が傘のない席に案内されて、スコールが降ってきて濡れてしまっていた。傘付きの席も空いていたのに何のフォローもなく驚き…。」 「おおらかにのんびりしているけれど、働き者もたくさんいた。」
「シーフードレストラン・モビーディックのスタッフは一番服装がちゃんとしていた気がします。」
「サイパンで出会う人達の殆どは、サービス業に従事していて、色んな国の色んな人々を喜ばせないといけません。日本人のツボもよく心得ていらっしゃいました。いつもアンテナを張りながら働いていないと出来ません。また、義理堅い日本人の性質もよく知っているのかサービスもしてくれて心が温かくなりました。」
「帰りの便のCAさん(日本人)が怖かった。ゴミを渡しても受け取り拒否で、親切とは真逆だと思った。」
「美しい海を見ながら勉強できる機会を頂けた事に感謝でいっぱい。また皆で来れるよう頑張ります。」
( LIPDECO・木村 )
最後に
「日本人は笑顔が足りない」
よく外国の方々に指摘いただく言葉です。
外国の方々は、相手の要望には笑顔で全力で応えるけれども、決して過剰なサービスや
お節介はしません。
また、ルール違反には毅然と立ち向かいます。
今回の社員研修で「本来あるべきサービス業の姿」を確認いただけたと思います。
ネイティブアメリカン(インディアン)の言葉の中に、私の大好きなものがあります。
「あなたの持っている才能はなに?」「ひととそれを分かち合いなさい」
「あなたの長所はなに?」「ひとにそれを与えなさい」
「あなたにとって大切なものはなに?」「ひとにそれを明かしなさい」
「あなたが知っていることはなに?」「ひとにそれを教えなさい」
「あなたの喜びはなに?あなたの目的はなに?」
「それを見つけなさい、確かめなさい、それになりなさい、そして人に与えなさい」
参考文献
著者名:ブラックウルフ・ジョーンズ、ジーナ・ジョーンズ
訳者名:加藤諦三
署名:『ネイティブ・アメリカン 聖なる言葉』
出版社:大和書房
わたしたち日本人は団体行動(チームプレー)が苦手です。
しかし喜びを共有することによって、お客様も同僚も、すべての方々が幸せを感じます。
そこへ到達できれば、とてもすばらしい人生が皆さんを待っているはずです。
( 社長・鈴木 )
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